代表のあいさつ

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子どもたちの健全な発育・発達を保障するための生活(習慣)、活動(行事)、生体(生体リズム)はとても大切です。

近年の家庭環境や地域社会の変容、女性の社会進出に伴う子育て支援の必要性、行政の保健福祉サービス等の子どもをめぐる諸問題について、子どもたちの健全育成のために、家庭や園・学校、地域社会、行政などの果たすべき役割はとても大きいものになっていると言えます。その中で当施設が出来るSSTなど、子どもの健全な発育・発達をお手伝いさせて頂ければと考えています。私が大学で学んだことを参考に、以下のような考えで支援していこうと考えています。

戸外遊びの重要性について、人間は体温の上昇とともに活動意欲が増してきます。

1日の体温のピークは午後3時から5時ごろだと言われています。この時間帯にしっかり遊んだ子どもは、学びが多く、夕食もしっかり食べ、心地よい睡眠となり、生活リズムが整い、心身のコンディションの良好により、心が落ち着き、キレるという感情はなく、情緒が安定する傾向にあります。運動(遊び)は子どもの体力向上につながります。

また、外遊びで子ども同士のつながりができ、ルールを守り、他人を思いやる心が育ちます。

小さいころから人と関わるあそびをしていないと、理性や社会性が育ちません。人と関わることによって情緒をコントロールする力が養われ、反省する事や人と協力をすることが学べます。

自発的に自主的に、行動しようとする意欲づくりのためにも、自律神経の働きをよくする運動刺激が必要不可欠です。

幼少期の生活リズムの不安定が、成長期や思春期でのホルモン分布が正常に行われなくなり、精神不安定や体調不良に繋がります。そうすると体力低下及び学力低下を及ぼします。

神奈川県の教育委員会では1日30分週3回を3か月続けましょうと謳っています。そうすれば自律神経の働きがよくなって子どもたちの意欲づくりにつながります。

このような事から当施設も適度な遊びや運動を取り入れながら療育に力を入れていきたいと考えています。

参考資料:各都道府県 教育委員会

代表取締役 森下昌彦

ふぉれすとの行動指針

一、子どもの安全、安心を一番に考えます。

一、子どもの成長や発達の個人差・環境などを理解し行います。

一、子どもの主体性と個性を尊重します。

一、保護者の意見・要望等を共有します。

一、職員同士、子どもの情報等を共有します。

一、プライバシーの保護を徹底します。

一、いかなる場合でも体罰は容認せず、人権を尊重します。

一、向上心を持ち、学ぶ心を忘れず,療育は統一した考えで行います。